雪組ファントム 涙と鼻水で顔面がえらいことに😂
こんばんは、あさがおです。
ファントム、2回目観てきました。
この公演、2回観られるなんて、本当に幸運でした。
個人的に、どんな演目も2回目が一番感動すると思ってるんです。
1回目ももちろん感動するし、その感動や衝撃って二度と体験できないものなんですが、2回目はより落ち着いて観られるので、その場面その場面に集中して感情移入できるんですよね。
今回の観劇はもう、トップコンビの、そして雪組さんの素晴らしさを改めて、ひしひしと、感じました😭
とは言え、この感動を文字にしようとすると、なんだか陳腐になってしまう。
なので、もう、ちゃんとした文章を書くと言うことは放棄し、幼稚でも拙くても、思ったことを書くことにしよう!と思います。
一番の感想は、だいもんのエリック、可愛すぎる・・・
これに尽きます。
可愛い、エリック💕
HOMEのデュエットの後、クリスティーヌに「また会おうね」みたいなことを言って(うろ覚えw 確か「きっと叶うはずさ〜」って歌った後)カーテン?の後ろに隠れる前に、とっても嬉しそうに無邪気に笑うんです!
ああ、エリック、なんて自分の気持ちに正直なんだ。
クリスティーヌを見つけたことの喜びが身体中から溢れてるよ・・・。
可愛すぎる💕
ビストロの後、クリスティーヌがフィリップと出かけてしまって、バラの花束を抱えて出てくるシーンも
エリック! せっかくお祝いの花束(しかも、おそらくクリスティーヌのイメージの白いお花ばかりの!)を持って待ってたのに、クリスティーヌは先生のとこに来ずにイケメンとどっか行っちゃったなんて、可哀想すぎる😭
きっと、いそいそと白いバラ(森で育てたのかな?)を集めて
今日はクリスティーヌがビストロで歌うからね。
きっと拍手喝采大成功で終わるぞ。
お祝いに花束をあげたら喜んでくれるかな。
(クリスティーヌの笑顔を想像して)きっと喜んでくれる!
クリスティーヌにこんなこと言おう、あんなこと言おう、そしたらきっとクリス
ティーヌはこんなこと言うぞぉ☺️
ってワクワクしていただろうに・・・
もっと言えば、あの白いドレス(超ゴージャス)だって
クリスティーヌは白だ、絶対白だ(うんうん)
彼女の歌声は天使のようなのだから(天使といえば白だよね!)
袖はこんな感じで、彼女の美しさを際立たせるデザインで
あっでも歌わないといけないからお腹を締め付けすぎないように
髪飾りは派手すぎず・・・
とかぶつぶつ言いながら歩き回って、それを聞きながら従者が作ったんでしょう✨(想像がすぎる)
そんなこだわりのドレスを着て、クリスティーヌが見事な歌を歌い、人々から賞賛されるのを見て、「そりゃ、僕のクリスティーヌだから当然だ」とご満悦だったはずなのに、フィリップに連れ去られ・・・
はあ?!誰やねん、あれ!
と思ったはず(多分思ってない)。
クリスティーヌ、僕のこと忘れてるんだ・・・
一番に報告に来てくれると思ってたのに
そのガッカリ感を思うと、涙が・・・😭
カルロッタに毒を盛られた(わけではない)と聞いて「カルロッタァ!!!」って叫ぶところは、男らしくてかっこよかったですね。
この日のためにめっちゃ練習したのに、
何してくれとんねんあの音痴があああ!!!
と思ったのでしょう(だから思ってない)。
当然、好きな女の子が意地悪されたのが単純に許せないと言うのもあるだろうし。
自分のために、こんなに真剣に怒ってくれる人がいたら、一生着いていきたい✨
なんて純粋なんだろう。エリック😭
あと、眠っているクリスティーヌにキスした後、はわわわわ((((;゚Д゚)))))))ってなってるところに、パパが「エリック・・・(´・ω・`)」って入ってきたときも
なんで入ってくんねん!
ノックしろって言うたやろ!!!
って(思ってない)
わかる。私も子供の時、自分の部屋でノリノリで歌ってたら親が入ってきて、めちゃくちゃ恥ずかしかったし気まずかったもん(全然違う)
でも大丈夫!多分、キャリエールパパはキスのことは気にしてないよ!
(もっと大変な状況だからね!)
キスシーンを見たかどうかもわからないしね。
森の場面もね。もう究極に可愛いですよね。
荒地だったのを僕がこんなに綺麗な森にしたんだよ!僕がっ!
ほら、鳥さんも来てるよ!見て!🐤
詩は好き?
あ、好き??
僕も!良かったぁ、一緒だね!!☺️
この詩を読んだら僕のことが分かるよ!(僕のこと知りたいでしょ!)
(ちょっと読んで)あっでもやっぱり詩は後でいいや!こっち見て!
みたいな✨(病気か?)
あの森、なんなんでしょう。本物?それとも幻想?
葉っぱかと思ってたのが布切れで千切れちゃったもんね。
「君はこの場所にぴったりなんだ!☺️」ってニコニコしてたけど、「ちょっと失礼?」って思っちゃった。
ところで、顔を見たクリスティーヌが逃げて行ってしまい、布切れ握りしめて泣いてるエリック、どれだけ抱きしめてあげたかったことか!!!!!😭
でも、クリスティーヌの気持ちを想像したら、顔が怖いとかそんな単純な理由で逃げないよね。
私、帰ってから想像したんです😌。
すごく尊敬してる大好きな人の顔を見て、醜いとか怖いとか言う感情は湧かないなと思った。
そりゃ、物理的に傷ついてるとかで痛々しいだろうし、単純に傷が怖いという部類の感情もあるだろうけど、その人自身が怖いとかじゃなくて、可哀相とか、どんな思いで生きてきたんだろうとか、なんか漠然と悲しい気持ちが湧いてきたり、プチパニックみたいになって、ちょっと時間くださいってなりそう。
確かきほちゃんも、エリックが背負っているものが重すぎて受け止めきれないと思ったというようなことを(不正確かもしれませんが)話していたような。
「気にしないよ〜」って振る舞えばいいのか、「可哀相に」って振る舞えばいいのかも分からないだろうし、そんな小手先というか表面的な態度を取りたくないし、「いや、ほんと、ちょっとごめん、ちょっと待ってて。別に怖いとかじゃないの。」って言いたくなるだろうな・・・。
だって、クリスティーヌは、その前に「真の愛」って歌ってたもの。
あれは上っ面だけの歌じゃないもの。
あそこであんな歌入れて、「クリスティーヌはエリックを愛していると思い込んでただけ」なんて設定な訳ないし!
エリックを生んだ母親と同じではなかっただけ。
だって、クリスティーヌの愛は母の愛とは違うもの。
あーん😭クリスティーヌ!!!
そうだよね!
一度の過ちなのに、取り返しのつかない過ちを犯してしまったよね!!😭
最後に銀橋で
もう一度あなたに巡り会いたいの
って歌う姿を見て
クリスティーヌがどんなに悔やんでいるか
どんなにエリックの顔を見た瞬間に戻りたいか
あるいは、「違うんだよ」ってエリックに言いたいか
ちゃんと愛してるって伝えたいか
考えてしまって、涙と鼻水が😭😭😭
その後ピアノを弾く時に、クリスティーヌの鼻をすする音がマイクに入るもんだから、余計にね😭
デュエットダンスの最後、銀橋で抱き合う姿が救いです。
きほちゃんの表情が、「やっとエリックを抱きしめられた」っていう安心したような表情で・・・。
どんなに悲しいお話でも、最後にショーで明るい気分になれるのは宝塚の良いところ☺️
そして、わざわざ言うまでもないけど、パパとのデュエットも泣きポイントですよね。
お前はきっと、良い歌手になれたはずだよ
ってセリフがとっても悲しい。
「霧深きエルベのほとり」の感想でも書きましたが、私、こう言う、どうしようもないことに弱いんです。
どうしようもないってことを2人が分かっているのも悲しいの。
そうだよ。声も耳も良い、何より音楽が大好きなんだから、良い歌手になれたはずだよ。
そうだったらどんなに良かったかな。
顔がこんなじゃなかったら、どんなに良かったか。
そんなこと言っても仕方ないよね、分かってるよ。
でも、そう言って笑い合うのも良いよね。
悲しみ・・・😭
ところで、この作品の一番の難点というか説得力に欠ける点は、
エリックが醜いこと
です。
だいもん、めっちゃ美しいしかっこいいんだけど。
全然地下に籠ってなきゃいけないような顔じゃないじゃん・・・。
最初から人の中で生活してれば、特にオペラ座の支配人の子としてオペラ座の人に囲まれて暮らしてれば、顔のことなんてそんなに問題にならないでしょ。
ていうか、イケメン先生として人気者だったでしょ!
って、最後はいつも突っ込んじゃう😆
まあ、それは冗談ですけど、
だいもんもきほちゃんも、もちろん歌がとてつもなく上手なのですが、芝居もとても上手だなと改めて感動しました。
というか、歌が上手いというのも、単に技術的なものじゃないですしね。
エリックとクリスティーヌとして生きて、役のリアルな感情で歌っているから、聴く人の胸を打つんだと思います。
なんか色々妄想を書き連ねましたが、こんなに、舞台上に描かれていない背景が思い浮かぶことってないです。
役の感情とかそんなに深く想像することってないです。
観劇中に鼻水出てくることなんかないです。
それだけ作り込まれているということ。
単純に、今まで私がそこまで深読みして観劇してこなかっただけかもしれないですけどね。
だいきほだけじゃなくて、咲ちゃんや凪様、あーさ、姫ちゃん、みんな、深いお芝居されてるなと感じました。
そうそう、今回のお席は近くに劇場スタッフの方が立っていたんですが、感動的なシーンになる度にそちらの方から鼻をすする音が聞こえてきました😅
仕事中のスタッフさんの心まで動かすなんて、どんだけ凄いの。
良い舞台を観られて、幸せです💖
雪組さん、ありがとう😌
ではでは、今夜はこの辺で。