七海ひろき退団発表2

こんばんは、あさがおです。

 

かいちゃんの退団発表から1週間経ちましたが、まだまだ受け入れられた訳ではありません。

なんとなく、実感できない(;ω;)

まあ、まだまだ先のことですけど・・・。

私でこんな状態なのだから、かいちゃんをずっと追いかけてこられたファンの方々はどんな思いで日々過ごしていらっしゃるのだろうか・・・。

私でさえ、発表翌日は目が覚めた時に「あ、かいちゃん退団するんだ・・・」と物悲しくなったのに、かいちゃんファンの方々はまんじりともしなかったのではないか。

退団について、こんなに遣る瀬無い気持ちになったのは初めてかもしれません。

 

かいちゃんとの出会いは、いつだったかな・・・(遠い目)

宙組は、祐飛さんの時代はよく見に行っていたのですが、当時はかいちゃんに気づかなかったな。

というか、その頃はまだ、1公演1回見て、しかもトップさんのかっこよさを堪能するという、いわば至極真っ当な常識的な?観劇スタイルだったので、下級生まで目が行かなかった。

かろうじて、北翔海莉さんは歌が上手いから好き💜 程度でしたかな。

だから、かいちゃんを認識したのは星組に異動されてからで、えーと、「こうもり」からです(*´-`)

可愛い弁護士役でした。

あの時は、まさかそんなに学年が上だと思わなかったなあ。

とってもみずみずしい感じだったんですよね。6期下の礼さんと変わらないような。

それからは毎公演注目していました。

 

 

いつも、このブログでは、誰々さんは歌がイマイチだから云々😑ということを言っているので、かいちゃんは良いの?と思われる方もいるかもしれませんね😅

そう、かいちゃん、歌もダンスも決して上手いとは言えません。

でも、男役として、ファンが求めるもの、ときめきをとっても自然に与えてくれる方だと思います。

女の子が頑張って男っぽくしてキザってるとかじゃなくて、自然に惹かれるものがある。

人間的な魅力がにじみ出ているのかもしれない。

安心して「好き」と言える。

いや、改めて言葉で表現しようとすると、よくわかりませんね・・・。

それに、カフェブレイクやスカイステージのトーク番組でのお話をお聞きしていると、本当に真面目な方なんだな〜と感じます。

役や作品に対して、めちゃくちゃ真剣に向き合って、どんなに上級生になっても基本的なところから研究して掘り下げて・・・。

不器用な方なのかもしれません。

不器用なことを自覚されているから、経験の長さにおごらずに、常に愚直な研鑽を積み上げているのかもしれない。

タカラジェンヌに限らず、お芝居をされている方は皆さんそのような努力をされていると思いますが、かいちゃんは特に、お家で関連の本を熱心に読んで、あれこれ想像を膨らませている姿が思い浮かんで、微笑ましい(これこそ勝手な妄想かもしれませんが)。

正直、うまい説明ができるわけではありませんが、かいちゃんに関しては、歌がダンスがという気持ちは起こらず、とにかく好きだから応援したい!というだけでした。

 

 

今回の退団、きっと、本人の中では自然とふっと、もういいんだという気持ちになったのだろうな、という爽やかさが感じられます。

そりゃ、まだまだ男役のかいちゃんを見ていたい。ずっと宝塚にいてほしい。

でも、かいちゃん自身は、今回の決断に、苦しみも悔しさも後悔もなく、ほっと一息つくような感じでたどり着いたのではないかなと思う。

だから、さみしいけど、悲しくはないなあという気がするのです。

残念だけど、仕方ない!じゃあ、今のかいちゃんを今まで通り応援して、次のステージに移っても応援するか〜💪と思える。

 

 

かいちゃんの退団発表以来、ラストステージでサヨナラショーをという声が上がっているそうです。

それに対して、諸々の理由でそれを諌める声も

どちらの方々も

  かいちゃんをいっちばんいい形で送り出したい。

  かいちゃんに幸せな気持ちで卒業してもらいたい。

と思われているのが、ひしひしと伝わってきます。

サヨナラショーを望む方々は、きっと切なくて遣る瀬無い気持ちをどうすればいいのかわからないのでしょう。

そしてそれを諌める方々も、同じ気持ちだと思います。

どちらも愛に溢れているように、私なんかは感じます。

 

    かいちゃんが、卒業のその瞬間まで、幸せでありますように。

 

この記事を書きながら、私も心の整理ができてきて、穏やかな気持ちで応援できそうです。

 

まだまだ時間はあります。

私たちも、かいちゃんと過ごせる1日1日を大事にしていければと思います🍀

 

 ではでは。